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地方で中小事業を経営、地元の金融機関との取引も継続してきました

地方で中小事業を経営、地元の金融機関との取引も継続してきました ❙ 利用会社が赤字経営であっても現金を調達することは十分可能 ❙ うまく活用して事業活動展開にうまく利用できると実感

地方で中小事業を経営しており、古くからの地元の金融機関との取引も継続してきました。
地方では不況が慢性化しており、売上も想定どおりに数字がならなかったり、取引先が倒産したりと経営状態は芳しくありません。
とはいえ従業員も抱えているので、簡単に事業をたたむわけにもいかないわけです。
事業活動を継続していく上ではなによりも、必要なシチュエーションに必要な金額の現金を用意しておくことが重要です。
具体的には手形の支払日に取引先一見の支払ができないだけで銀行取引停止処分を受けてしまうことにもなりかねません。
数ヶ月先に入金予定の取引先をいくら抱えていても、今すぐ必要な現金を暢達できないためにいわゆる、「黒字倒産」の憂き目に直面するわけです。
最近でも経営している会社で、急な現金需要に遭遇し資金繰りに奔走することになりました。
取引先とはいずれも売り掛け取引をしており、めぼしい入金予定日もまだ二週間ほどあります。
ところが3日先には支払期日が迫っていました。
そこでかねてより取引や融資の実績のある、地元の信用金庫の担当者に連絡をとってみました。